[19日 ロイター] - バイデン米大統領とメキシコのロペス・オブラドール大統領が、武器の不法取引や国境を超えた犯罪、国境警備を巡る作業部会を設立すると確約した。ホワイトハウスが19日、声明を発表した。
バイデン大統領は18日、カナダとメキシコの首脳をホワイトハウスに迎え、5年ぶりとなる3カ国首脳会談を開催、北米地域における連携強化に取り組んだ。
声明によると、バイデン大統領とロペス・オブラドール大統領は、移民問題の原因への対応やメキシコ南部の森林破壊削減などに向けた共同投資を発表したほか、メンタルヘルスや薬物依存などでの協力で覚書を締結すると約束した。
両首脳はさらに、人身売買業者の調査や起訴の重要性についても競技したという。