[トリノ(イタリア) 20日 ロイター] - 男子テニスの年間成績上位8人による今季ツアー最終戦、日東電工ATPファイナルは20日、トリノでシングルス準決勝を行い、第2シードのダニル・メドベージェフ(ロシア)と第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が決勝に進んだ。
メドベージェフは第8シードのカスパー・ルード(ノルウェー)に6─4、6─2で快勝。ズベレフは世界ランク1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7─6、4─6、6─3で下した。
世界ランク2位のメドベージェフはディフェンディングチャンピオンで、同3位のズベレフは2018年大会の覇者。直接対決では6勝5敗とメドベージェフがリードしている。
ジョコビッチはロジャー・フェデラー(スイス)の最多記録に並ぶ、同大会6回目の優勝を目指していた。