[ミュンヘン 8日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は8日、各地で1次リーグ最終戦の試合を行い、E組のバルセロナ(スペイン)は敵地でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に0─3で完敗し、決勝トーナメント進出を逃した。
すでに首位通過を決めていたバイエルンに対してバルセロナは、前半にトーマス・ミュラーの先制点などで2失点し、後半にも追加点を奪われ勝ち点7にとどまった。
そして、同組のベンフィカ(ポルトガル)がディナモ・キエフ(ウクライナ)に勝利して勝ち点8に伸ばしたため、2位の座が逆転。バルセロナは2000─01シーズン以来21年ぶりに決勝トーナメント進出を逃し、各組3位が進出する欧州リーグ(EL)に回る。
バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は「バイエルンの方が優れ、上回っていた」とした上で、「これは私たちが直面しなければならない厳しい現実だ。選手たちに、これはターニングポイントだと言っている。今日から新しい時代が始まり、ELではなくバルセロナにふさわしい場所に行かなければならない」と話した。