[19日 ロイター] - バドミントンの世界選手権は19日、女子シングルス決勝を行い、山口茜は世界ランク1位の戴資穎(台湾)にセットカウント2─0で勝利を収め、初優勝を飾った。
山口は東京五輪銀メダルの相手に対し、21─14、21─11で勝利。右太ももなどを痛めていた戴資穎は本来の速いプレーができなかったが、けがを敗因にすることなく山口を称賛した。
山口は大会公式ウェブサイトで「この数カ月間、多くの試合をしてきた。いい時も悪い時もあったが、最終的には自分のパフォーマンスにとても満足しているし、この結果にも非常に満足している」と語った。
男子ダブルスでは保木卓朗、小林優吾組が優勝。混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組は準優勝だった。