[19日 ロイター] - 男子テニスで四大大会最多タイ20勝を誇るラファエル・ナダル(35、スペイン)が、来月開催の全豪オープン(OP)出場について確約できないと述べた。
足のけがで長期離脱していたナダルは、今月にアブダビで行われたエキシビションマッチで8月以来となる復帰を果たし、アンディ・マリー(英国)とデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦したが、いずれも黒星だった。
ナダルは、全豪出場に関して、「正直に言うと、確約はできない。チームと話し合う必要がある」とコメント。その一方で、全豪でベストを尽くすのが目標とも述べ、「最後に公式戦でプレーしてから半年以上がたっていて、物事は簡単ではない。ただ、あの2試合ではしっかりプレーできていたし、チャンスもあった。それを考えれば、とてもポジティブなことだと思う」と続けた。