[1日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、バルセロナのシャビ監督は、新型コロナウイルス、けがや出場停止処分の影響で戦力が手薄となっている状況にもかかわらず、2日のマジョルカ戦が予定通り行われることは「馬鹿げている」と述べた。
バルセロナでは選手10人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したため、自主隔離している。さらにセルヒオ・ブスケツはマジョルカ戦では出場停止。アンス・ファティ、メンフィス・デパイ、ペドリ、セルジ・ロベルト、マルティン・ブライトバイテはけがで離脱している。
シャビ監督は1日、報道陣に対し「試合に備えるため最善を尽くすが、選手層が手薄のため、ユースチームの選手を起用しなければならない」とし、「17人か18人もの選手が離脱しているにもかかわらず、試合が延期とならないのは馬鹿げている」とコメント。
「もう少し常識があれば、この試合は開催されないはず。マジョルカもコロナ陽性者が続出しているとして不満を示している」と指摘した。