[メルボルン 19日 ロイター] - テニスの四大大会初戦、全豪オープン(OP)は19日、メルボルンで試合を行い、女子シングルス2回戦で第13シードの大坂なおみがマディソン・ブレングル(米国)にストレート勝ちした。
大坂は第1セットで相手にわずか9ポイントしか許さず、ブレークポイントも与えずに20分ほどで6─0と圧倒。第2セットは6─4で奪い完勝した。
その圧倒的なパフォーマンスは男子の元世界ランキング1位アンディ・マリー(英国)にツイッターで「彼女ほどベースラインからきれいなボールを打つ選手がいるか」と称賛され、試合後の大坂は「彼のような人が、私のプレーについて話してくれるなんて、本当に素晴らしいこと」と話した。
他では第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が勝利し、大坂とは16強の4回戦で対戦する可能性がある。第4シードのバルボラ・クレイチコバ(チェコ)や第5シードのマリア・サカリ(ギリシャ)も勝利した。