[メルボルン 20日 ロイター] - テニスの四大大会初戦、全豪オープンは20日、メルボルンで試合を行い、女子では10代で全米オープンを制したエマ・ラドゥカヌ(英国)がシングルス2回戦敗退となった。
世界ランキング98位のダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)と対戦したラドゥカヌは、第1セットを4─6で落とすと、第2セットは6─4で取り返したものの、最終セットで3─6で屈した。
まめの影響で手にテーピングをして試合に臨んだラドゥカヌは、「試合前から手について悩んでいた。チームの中には私にプレーしてほしくない人もいたかもしれないが、コートに立ち、戦い抜きたかった」とし、「経験を積むという意味では非常に良かったと思う。この試合からもポジティブな部分を得られた」と続けた。
そのほか、第2シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、第7シードのイガ・シュビオンテク(ポーランド)は勝ち上がり。第3シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)、第6シードのアネット・コンタベイト(エストニア)は敗退した。