[ソウル 7日 ロイター] - 韓国政府は7日、ロシア中央銀行との取引停止を決定したと発表した。ウクライナ侵攻を受けてロシアに対する制裁を強化する動きが相次いでいる。
企画財政省によると、8日からロシア中銀がウォン建てで保有している資産を凍結し、取引を停止する。米国や欧州連合(EU)に準じた動き。
主要政府系ファンドなどに対する新たな制裁も発表。ナショナル・ウェルス・ファンド、ロシア直接投資基金、ロシヤバンクに対し、韓国国民や企業とのいかなるビジネスからも排除する。
韓国は1日、スベルバンクを含むロシアの主要銀行7行とその子会社との取引停止を発表していた。