[18日 ロイター] - スポーツ仲裁裁判所(CAS)は18日、国際サッカー連盟(FIFA)による国際大会からのロシア・サッカー連合(RFU)の除外措置を支持した。
FIFAと欧州サッカー連盟(UEFA)はロシア軍のウクライナ侵攻を受け、ロシアの代表チームとクラブチームが国際大会に出場することを禁止。RFUはこれを不服とし、CASの最終的な判決が出るまで措置を凍結するよう主張していた。
今回の決定により、男子のロシア代表は今月末に予定されていた2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会の予選プレーオフに出場できなくなった。
UEFAに関しても、CASは15日に同連盟による国際大会からのRFUの除外措置を支持。ロシアのクラブであるスパルタク・モスクワはライプチヒ(ドイツ)と対戦する予定だった欧州リーグ(EL)の試合に出場できなくなり、ライプチヒは不戦勝で準々決勝に進んだ。