[1日 ロイター] - テニスのマイアミ・オープン(OP)は1日、米フロリダ州マイアミで男子シングルス準決勝を行い、世界ランキング8位で第6シードのカスパー・ルード(ノルウェー)がフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)に6─4、6─1で圧勝し、決勝進出を決めた。
セルンドロは世界103位で今回が初めてのマスターズ1000挑戦ながら、ここまでシード勢との戦いを制して勝ち上がってきていた。
ルードは、「結果はストレート勝ちだが、とてもタフな試合だった。フィジカルな戦い。今日は非常に湿度が高かった。勝ち上がれたことも、第3セットまでプレーせずに済んだことも幸運だった」と述べた。
もう1試合では、第14シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第8シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)を7─6、7─6で制し、決勝に駒を進めた。