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［３日 ロイター］ - １１月の米中間選挙の共和党候補者を決めるペンシルベニア州上院予備選は３日、トランプ前大統領が推すテレビパーソナリティーのメフメット・オズ氏が勝利した。元ヘッジファンド幹部のデビッド・マコーミック氏が敗北を認めた。
同予備選は先月１７日に行われたが、結果が確定せず再集計していた。エジソンリサーチによると９１６票差で、オズ氏は４１万９６４３票、マコーミック氏は４１万８７２７票を獲得した。
オズ氏は１１月８日の中間選挙で、民主党のジョン・フェッターマン氏と戦う。ペンシルバニア州選出の上院議員は現在、共和党のパット・トゥーミー氏。共和党にとって今度の中間選挙は、上院の支配奪還を目指す重要な戦いとなる。
トランプ前大統領は共和党のキングメーカーとしての地位を固めようと、予備選で１９０人以上の候補者を推薦している。