[サンフランシスコ 4日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)の2021─22年シーズン王者を決めるファイナル(7回戦制)に進出したウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、5日にサンフランシスコで行われるセルティックスとの第2戦について「初戦よりも一層フィジカルに戦う」と気合を込めた。
ウォリアーズは第1戦で試合終盤に受け身になり、第4クオーターに40失点を喫して108─120の逆転負けを喫した。
グリーンは公開練習で「NBAファイナルの試合に勝つために必要な集中力を持って戦いたい。(初戦では)それを48分間継続しきれなかった」と反省。
ウォリアーズのファイナル進出はこの8年間で6回目。全てを見てきたというグリーンは「ファイナルはどちらが先に1勝するかではなく、どちらが先に4勝するかを争うもの。(初戦黒星で)パニックに陥ることはない」と、豊富な経験を強調した。