[パリ 4日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンの男子シングルス準決勝で足を負傷し、途中棄権となった世界ランク3位のアレクサンダー・ズベレフ(25、ドイツ)は4日、同箇所の靱帯を断裂していたことを明かした。
第3シードのズベレフは3日の準決勝で第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦。6─7、6─6の場面で転倒し、負傷していた。
ズベレフはインスタグラムに「今は自宅に戻っている途中。1回目の診断を受けた結果、右足の複数の靱帯を断裂したようだ」と投稿。「月曜日にドイツへと戻り、さらに検査を受けて回復に向けた最善策を見つけたい」とつづった。
ズベレフは今大会で優勝していれば、四大大会初制覇で世界ランク1位に浮上していた。