[18日 ロイター] - 女子テニスの元世界ランク5位でウィンブルドン選手権の元ファイナリスト、ウージニー・ブシャール(28、カナダ)はランキングポイントが付与されないことを理由に、今年の同大会を欠場すると発表した。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ウィンブルドンではロシアとベラルーシの選手の出場が禁止に。出場選手にランキングポイントは付与されないことになった。
ブシャールは2014年、全豪オープンと全仏オープンで準決勝に進出。ウィンブルドンでは準優勝を果たし、同年に自己最高の世界ランク5位に浮上した。しかしその後は度重なるけがに悩まされている。
同選手は昨年6月、右肩を手術。長期にわたりツアーを離れているため、現在はランク外。今年の夏のツアー復帰を目指し、トレーニングとリハビリを続けているという。