[ロンドン 25日 ロイター] - 男子テニスの元世界ランク1位、アンディ・マリー(35、英国)は25日、腹部のけがは回復したとし、ウィンブルドン選手権に向けて自信を示した。
マリーは今月、シュツットガルト・オープン決勝で同箇所を負傷。その前にステファノス・チチパス(ギリシャ)、ニック・キリオス(オーストラリア)を下していた。けがの影響でウィンブルドンの前哨戦を欠場したが、ウィンブルドンには出場できる見通し。
マリーは報道陣に対し、「ここまで順調」とコメント。「今週はトレーニングの強度を上げ、数セット、たくさんのポイントをプレーすることができた。ここ数日の経過はとてもいい」と話した。
同選手は2013年、16年にウィンブルドンで優勝。27日に開幕する同大会の1回戦ではジェームズ・ダックワース(オーストラリア)と対戦する。