[ブエノスアイレス 24日 ロイター] - サッカーの元スター選手、カルロス・テベス氏は24日、監督としての初戦に臨んだが、黒星発進となった。
テベス氏は現役時代、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティー(ともにイングランド)、ユベントス(イタリア)で活躍。先日アルゼンチン1部、ロサリオ・セントラルの監督に就任していた。
この日ホームでのヒムナシア・ラ・プラタ戦で初めて指揮を執ったが、チームは後半に失点。0─1で敗れた。
それでもテベス氏は記者会見で「とても楽しかった。選手として失っていた感覚を監督として新たに取り戻した」とコメント。「チームは良かったし、選手たちを誇りに思う。この調子で進んでいかないといけない。これが正しい方向だと信じている」と今後に期待を寄せた。