[セントアンドルーズ(英国) 16日 ロイター] - 男子ゴルフのタイガー・ウッズ(46、米国)は全英オープン選手権で予選落ちに終わったが、現役を引退するつもりはないという。
メジャー通算15勝を誇るウッズは15日、第2ラウンドを通算9オーバーで終了。過去に2勝した英セントアンドルーズのオールドコース(パー72)でプレーするのは最後となる可能性もあり、ラウンド終盤はかぶっていたキャップを外し、涙ながら観客にあいさつした。
ウッズはラウンド後、「次回セントアンドルーズで全英オープンが開催されるのは2030年頃だと思うが、そのとき体力的にプレーできるかどうか分からない」とコメント。「私にとって、セントアンドルーズでの全英オープンは今回が最後だったかもしれない」と述べた。
同選手は「ゴルフから引退はしない」としながらも、「現時点では何も計画していない」と発言。「もしかしたら来年どこかの大会に出場するかもしれないが、分からない」と話した。