[ロンドン 12日 ロイター] - 世界選手権の男子マラソン王者、タミラト・トラ(31、エチオピア)は12日、10月のロンドン・マラソンを辞退したことを発表した
トラは先月、オレゴン州ユージンで開催された世界選手権で2時間5分36秒の大会新記録で金メダルを獲得。「今年の大会に出られないのは非常に残念。世界選手権から筋肉疲労の問題があり、まだトレーニングを再開できていない」と理由を話した。
ロンドン・マラソン主催者によると、ディフェンディングチャンピオンのシサイ・レマ、世界選手権で銀のモシネト・ゲレメウ、世界歴代2位のタイムを持つケネニサ・ベケレ(全てエチオピア)などは出場する。
女子では、世界記録保持者で同大会2回優勝のブリジット・コスゲイ(ケニア)、ディフェンディングチャンピオンのジョイシリン・ジェプコスゲイ(ケニア)などが参加する。