[台北 6日 ロイター] - 台湾外交部(外務省)は6日、フランスの国会議員5人が今週、台湾を訪問すると発表した。
ペロシ米下院議長をはじめとする米国の要人が最近台湾を訪れ、中国の猛反発を招いている。
シリル・ペルバ上院議員が率いる超党派の議員団は、7日に到着し12日まで滞在する。蔡英文総統ではなくウィリアム・ライ副総統と会談する予定。仏議員団の訪台は、欧州主要国の代表団としては初めて。
このほか、新たな米議員団も今週、台湾を訪問することが分かった。関係筋によると、民主党のステファニー・マーフィー下院議員が率いる超党派議員団が7日に台湾を訪問し、9日まで滞在する。
ドイツ、英国、カナダの議員も今年、台湾を訪れる予定。