[11日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)でホワイトソックスを率いるトニー・ラルーサ監督(77)がこのほど、心臓ペースメーカーの埋め込み手術を受けたとAP通信が11日に伝えた。
心臓の問題で8月28日を最後に指揮していないラルーサ監督は自身の復帰時期について、「専門家次第の部分が大きい。まだ分からない」と11日に述べた。
ラルーサ監督が現場を離れてから、チームはベンチコーチのミゲル・カイロ監督代行の下で初戦こそ黒星を喫したものの、以降は12試合で9勝。今季72勝69敗とし、ア・リーグのワイルドカード争いでは7ゲーム差の3位となっている。
ラルーサ監督は「もっと勝利を重ねれば、私の具合も良くなる。彼らにかかっている。(チームは)とても向上している」とし、「われわれには素晴らしいスタッフがいると、いつも言ってきた。とても一致団結しているし、互いを高め合っている。ミゲルとは少なくとも1日2回は話をする」と話した。