[27日 ロイター] - 男子テニスのエルステバンク・オープン(OP)は27日、ウィーンでシングルス2回戦を行い、第1シードのロシア出身ダニル・メドベージェフは2020年全米オープン覇者のドミニク・ティエム(オーストリア)をストレートで下した。
世界ランキング4位のメドベージェフは第1セットを6─3で取ると、続くセットも6─3で制した。この結果、両者の対戦成績は通算3勝3敗の五分となった。
第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)はボルナ・チョリッチ(クロアチア)、第3シードでロシア出身のアンドレイ・ルブレフはグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)に屈し、上位シード勢がそろって姿を消した。
第5シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)、第6シードのヤニク・シナー(イタリア)は勝ち上がった。