[ルサイル(カタール) 18日 ロイター] - サッカーのアルゼンチン代表リオネル・メッシ(35)は18日、ワールドカップ(W杯)カタール大会で悲願のW杯優勝を達成。これ以上欲しいものはないと喜びを表した。
メッシにとって今回が通算5回目のW杯出場。決勝のフランス戦でW杯最多26試合目の出場を果たした。2014年W杯ブラジル大会では決勝に進出したが、ドイツに敗れていた。
メッシはW杯優勝について「全員にとって子どものころからの夢」とし、「私は幸い、これまでのキャリアで全てを成し遂げることができたが、これだけが欠けていた」とコメント。「W杯のトロフィーはとても美しい。ものすごく欲しかった」と喜んだ。
さらに「われわれは苦しんだが、W杯優勝を手にした。優勝を果たしてキャリアを終えたかった。これ以上何も望まない」とも話した。
メッシはこれまで、コパ・アメリカ(南米選手権)を制したほか、11回のリーグ優勝、4回の欧州チャンピオンズリーグ優勝、3回のクラブW杯優勝、3回の欧州スーパー杯優勝を達成していた。