[24日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会、アルゼンチン─フランスの決勝戦で主審を務めたポーランド人のシモン・マルチニアク氏は、延長後半のリオネル・メッシのゴールは無効となるべきだったとの批判に対し、記者会見で写真を見せて反論した。
18日に行われた決勝戦は3─3のまま延長戦を終了。アルゼンチンがPK戦を4─2で制し、優勝した。アルゼンチンのメッシが2得点をマーク。フランスのキリアン・エムバペがハットトリックを達成した。
フランスのメディアは、延長戦でメッシのゴールが決まる前、アルゼンチンのベンチにいた選手2人がピッチ内に入って来ていたとし、得点は認められるべきではなかったと主張。仏紙レキップは、ゴールが決まった際、ベンチの選手がピッチ内に入って来ていた場合、主審は得点を無効としなければならないとする、国際サッカー評議会(IFAB)のルールを引用した。