[25日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トットナムを率いるアントニオ・コンテ監督は、ワールドカップ(W杯)カタール大会閉幕からわずか8日後にリーグ戦が再開することに不満を示した。
26日にブレントフォード戦を控えるトットナムでは、所属12選手がW杯に参加。その中で、18日の決勝に出場したフランス代表ウーゴ・ロリス、アルゼンチン代表クリスティアン・ロメロはブレントフォード戦で休養となる。
コンテ監督は25日付の英メディアに掲載されたコメントで「奇妙な状況だ。W杯からたった1週間、正直言うと早すぎると思うし、あまりいいことだとは思えない。選手に十分な休息を与えることは不可能」と日程に懸念を示し、W杯参加選手の状態については「トップレベルにない」と語った。