[メルボルン 16日 ロイター] - 女子テニスの元世界ランク1位、ベラルーシ出身のビクトリア・アザレンカ(33)は、6歳の息子とともにサッカーのフランス1部、パリ・サンジェルマン(PSG)の大ファンだという。
PSGではかつて、元イングランド代表MFデービッド・ベッカムがプレー。アザレンカはそれをきっかけにPSGのファンになり、その影響で息子のレオ君もファンになったという。
アザレンカは16日、四大大会初戦の全豪オープン1回戦でソフィア・ケニン(米国)に6─4、7─6で勝利。試合後、「レオはサッカーにのめり込んでいる。PSGでプレーすることが彼の夢」と報道陣に話した。
さらに「息子を応援するために叫び声を上げることは全く恥ずかしくない」と「サッカーママ」の一面も見せ、「彼には夢を実現してほしい」と語った。
アザレンカは2012年と13年に全豪オープンで優勝した。