[20日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、アトレチコ・マドリードは20日、同リーグのバルセロナからオランダ代表FWメンフィス・デパイを2年半の契約で獲得したと発表した。
デパイはすでに、バルセロナの許可を得たうえで19日の練習からアトレチコに合流している。なおバルセロナは、アトレチコから300万ユーロ(約4億2000万円)に出来高ボーナス100万ユーロの移籍金を受け取る。
28歳のデパイはPSV(オランダ)、マンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)、リヨン(フランス)でプレー後、2021年7月に自由契約でバルセロナと2年契約。バルセロナでは通算42試合で14ゴールを挙げているが、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが加入した今季は出場機会が減っていた。
アトレチコはFWジョアンフェリックスが今月初めにチェルシー(イングランド)へ期限付き移籍。デパイにはその穴埋めとしてアトレチコの前線にさらなるオプションを与えることが期待されている。