[27日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は27日、ワールドカップ(W杯)カタール大会で不適切な言動があったとして、ウルグアイ代表だった選手4人に出場停止などの処分を科した。
問題視されたのは、ウルグアイの1次リーグ敗退が決まった12月2日のガーナ戦後の行動。この試合でガーナのファウルを何度か取らなかったことを不服としたウルグアイ選手たちがドイツ人審判に詰め寄っていた。
これに対し、FIFAはフェルナンド・ムスレラとホセ・ヒメネスに4試合ずつ、ディエゴ・ゴディンとエディンソン・カバニに1試合ずつの出場停止処分を科し、さらに罰金2万スイスフラン(約282万円)と、サッカーに関連した社会奉仕活動を義務付けた。
ウルグアイサッカー協会に対しても、サポーターとチームメンバーに不適切な言動があったとして罰金5万スイスフランと、ホームでの国際Aマッチ1試合で一部入場制限の処分を科した。