[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米自動車大手フォードは3日、2026年シーズンからレッドブルと提携し、22年ぶりに自動車レースF1に復帰すると発表した。
レッドブルのパワーユニット(PU)を設計・製造する「レッドブル・パワートレインズ」はホンダと25年シーズンまで契約しているが、26年からはフォードと提携。フォードは少なくとも30年までレッドブルのほか、角田裕毅が所属するアルファタウリにPUを提供する。
F1のステファノ・ドメニカリ最高経営責任者(CEO)は「フォードの26年からの参戦はF1にとって大変素晴らしいことで、すでにF1に参加している素晴らしい自動車パートナーに彼らが加わることに興奮している」と歓迎した。