[28日 ロイター] - 男子テニスで四大大会22勝のラファエル・ナダル(36、スペイン)は28日、米国で行われるBNPパリバ・オープン(OP)とマイアミOPを故障で欠場すると発表した。
ナダルは連覇のかかった全豪オープンで股関節の問題を悪化させて2回戦敗退を喫して以降、試合に出ていない。医師の指示に従い、リハビリと理学療法を始めたという。
ナダルは「インディアンウェルズ(BNPパリバOP)やマイアミでプレーできないのは悲しい。米国のファンに会えないのは寂しいが、今年後半の再会を願っている」とツイッターに投稿した。
これまでBNPパリバOPでは2007年、09年、13年と3回優勝。マイアミOPでは決勝に5回進出したもののタイトル獲得はなく、17年大会を最後に出場していない。