[パリ 24日 ロイター] - サッカーの2024年欧州選手権(ユーロ)予選が24日に各地で行われ、B組ではワールドカップ(W杯)カタール大会で準優勝のフランスがホームでオランダに4─0の完勝を収めた。
フランスでは、1月に代表引退を表明した元キャプテンのGKウーゴ・ロリスに代わり、マイク・メニャンが正GKとして初出場。PKでセーブするなどの活躍を見せた。
前半2分にアントワーヌ・グリーズマンが先制点を決めたフランスは、その6分後にダヨ・ウパメカノが1点を追加すると、さらに新キャプテンのキリアン・エムバペが同21分と後半43分にネットを揺らした。
エムバペは「最高だ。失点したくなかったので、みんな喜んでいる。マイクも失点したくなかったし、正GKとしての最初の試合でクリーンシートを達成できた。ここでのW杯後初戦でファンを失望させることはできないと思いながら準備してきた」と話した。
F組のベルギーは敵地でスウェーデンと対戦し、ロメル・ルカクのハットトリックで3─0で勝った。