[5日 ロイター] - サッカーのオランダ杯は5日に準決勝が行われ、アヤックスが敵地でフェイエノールトに2─1で勝利したが、試合中にアヤックスのデイビー・クラーセンがスタンドから投げ込まれたもので負傷した。
アヤックスがリードする時間帯にコーナーフラッグ付近で両チームの選手がもみ合い、その際にスタンドから投げ込まれた喫煙用ライターとみられるものがクラーセンの頭部に当たり出血した。
アヤックスの選手らはピッチを去り、フェイエノールトの選手も追随した。28分間の中断中には、フェイエノールトのアシスタントコーチが場内に「常識をわきまえるように」と呼びかけた。
クラーセンは再開後間もなくめまいを訴えて交代を余儀なくされた。警察当局によると、32歳男性が逮捕されたという。