[14日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は14日、自身の子供の母親を巻き込むドメスティックバイオレンス(DV)事件を起こしたマイルズ・ブリッジズに対し、30試合の無給出場停止処分を科した。
ブリッジズはホーネッツからフリーエージェントとなっていた昨年6月に逮捕。今季はどの球団ともNBA契約を結ばず、全82試合を欠場した。
NBAはこの期間で処分のうち20試合を消化したとみなし、ブリッジズは今後に新たな契約を結んだ場合は出場可能となってから最初の10試合を欠場することになる。
ブリッジズは2018年ドラフトでクリッパーズから1巡(全体12位)指名を受け、直後にホーネッツへトレード。事件直前の21─22シーズンには80試合の出場で1試合平均20.2得点、7.0リバウンド、3.8アシストとキャリアハイの成績を残していた。