[ボーフム(ドイツ) 28日 ロイター] - サッカーのドイツ1部ブンデスリーガは28日、1試合を行い、浅野拓磨が所属するボーフムは首位ドルトムントと1─1で引き分けた。
スタメン出場した浅野は前半5分に右サイドからクロスを出し、そのこぼれ球をアントニー・ルジアが先制ゴール。ボーフムはその2分後に追いつかれたものの、最後まで勝ち越しは許さなかった。浅野は後半33分までプレーした。
これでボーフムは勝ち点28の暫定15位。同61の首位ドルトムントは1試合消化の少ない2位バイエルン・ミュンヘンと2ポイント差となり、11年ぶりのリーグ制覇に向けて苦しい状況となった。
ドルトムントには相手のハンドでPKを訴えるも却下された場面があり、試合終了間際には勝ち越しゴールが決まったかに思われたがオフサイドの判定。エディン・テルジッチ監督は「先週、この試合はタイトルに近づくための唯一のチャンスかもしれないと言った。そして、これほど多くのことがかかっているときに、このような判定になってしまう。審判にはもう1回確認してほしいとお願いしただけなのに」と肩を落とした。