[8日 ロイター] - 動車レースF1、フェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)とカルロス・サインツ(スペイン)は、不安定な車に苦戦していると述べた。
7日に行われた今季第5戦、マイアミ・グランプリ(GP)決勝ではサインツが5位、ルクレールは7位。予選ではサインツが3番手、ルクレールは7番手だった。マックス・フェルスタッペン(オランダ)が優勝。セルヒオ・ペレス(メキシコ)が2位に入り、レッドブル勢が今季4回目のワンツーフィニッシュを飾った。
ルクレールは「状況はシーズン序盤とよく似ている。予選では競争力が高いものの、決勝当日はかなり苦戦している」とコメント。サインツも「車は非常に不安定。限界ぎりぎりのところで正確なドライビングをしなければならず、レースでその代償を払っている」と苦しい現状を明かした。
フレッド・バスール代表は「車の安定感を高めることが一番の課題」とし、「ドライバーが予選での自信をレースでも再現できるようにしたい」と話した。