[セビリア(スペイン) 18日 ロイター] - サッカーの欧州リーグ(EL)は18日、各地で準決勝第2戦を行い、セビリア(スペイン)とローマ(イタリア)が決勝進出を決めた。
ホームにユベントス(イタリア)を迎えたセビリアは、後半20分に先制されるも同26分にスソのミドルシュートで同点に。試合は1─1、2戦合計で2─2のまま延長に突入すると、同前半5分に途中出場のエリク・ラメラが決勝のヘッドを決めた。
セビリア主将ヘスス・ナバスはモビスター・プルスに「これはとんでもない、信じられない。この素晴らしい瞬間を楽しみたい。ファンの勇気がわれわれを支え、再びヨーロッパの決勝に進むことができた」と喜んだ。
もう1試合では、ローマ(イタリア)が敵地でレーバークーゼン(ドイツ)と0─0で引き分け、2戦合計1─0で勝ち上がった。
セビリアとローマの決勝は31日、ブダペストで行われる。セビリアが勝てば史上最多を更新する7回目の優勝となる。