[18日 ロイター] - テニスのイタリア国際は18日、ローマで試合を行い、男子シングルスではロシア出身のダニル・メドベージェフ、ステファノス・チチパス(ギリシャ)が準決勝進出を決めた。
予選から勝ち上がったヤニック・ハンフマン(ドイツ)と対戦した第3シードのメドベージェフは第1セットを6─2で取ると、続くセットも6─2で連取。強烈なサーブで優位に立ち、ベースラインでのラリーも制した。
ハードコートを得意とするメドベージェフは昨年までローマで1勝も挙げたことがなかったが、2019年のモンテカルロ以来のクレーコート4強入りを果たした。メドベージェフは「すごく良い感じだ。大会前にも言ったが、練習で本当に良い感触だった」と手応えを口にした。
第5シードのチチパスは第15シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)を6─3、6─4のストレートで退けた。準決勝ではメドベージェフと顔を合わせる。