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インドネシア高速鉄道開業、「一帯一路」事業 大幅遅れの開通

発行済 2023-10-02 13:17
更新済 2023-10-02 13:18
© Reuters.  インドネシアで2日、同国初となる高速鉄道が開業した。写真はジョコ大統領。6月にシンガポールで撮影(2023年 ロイター/Edgar Su)
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© Reuters.  インドネシアで2日、同国初となる高速鉄道が開業した。写真はジョコ大統領。6月にシンガポールで撮影(2023年 ロイター/Edgar Su)

[ジャカルタ 2日 ロイター] - インドネシアで2日、同国初となる高速鉄道が開業した。首都ジャカルタとバンドン市を結ぶ。

高速鉄道計画は73億ドル規模のジョコ大統領の看板インフラ事業。中国の広域経済圏構想「一帯一路」の下、インドネシアと中国の企業連合が建設にあたった。路線は総延長142キロメートル。当初2019年の開業を予定していたが、土地の取得や新型コロナウイルス禍に関連した問題や費用の増加で大幅に遅れた。

鉄道は「Whoosh」と名付けられた。開業式に出席したジョコ大統領は、「高速列車が疾走する音をイメージした」と説明した。列車の運転速度は時速350キロに達する可能性があるとし、「環境に優しい大量輸送の近代化」と述べた。

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