[アテネ 26日 ロイター] - 7月26日に開幕する2024年パリ五輪の聖火が26日、アテネで行われた式典で大会組織委員会に引き渡された。
16日にギリシャのオリンピア遺跡で採火された聖火は、11日間でギリシャ国内を巡り、アテネのパナシナイコ競技場で大会組織委員会のトニー・エスタンゲ会長がギリシャ・オリンピック委員会のスピロス・カプラロス会長から受け取った。
聖火はアテネのフランス大使館で一晩保管された後、船でマルセイユ港に向けて出発し、5月8日に到着予定。同港で行われる式典には、15万人の観客が集まると推測されている。
聖火リレーは5月9日からスタートし、計68日間行われる。