[28日 ロイター] - テニスのマドリード・オープン(OP)は28日、マドリードで男子シングルス3回戦を行い、3連覇を狙う第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)はチアゴ・セイブチビウジ(ブラジル)にストレート勝ちで4回戦に進んだ。
世界ランキング3位のアルカラスは、右腕のけがでマスターズ・モンテカルロ大会とバルセロナOPを欠場していた。初戦の2回戦に続き、今試合でも腕にコンプレッションスリーブを着用して試合に臨んだが、6─3、6─3の快勝だった。
同選手は「非常にいいレベルのプレーができたと思う。腕がどうなるか分からなかったので、試合前は少し緊張していた。自分のパフォーマンスにとても満足している」と話した。次戦では第23シードのヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。
その他、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第7シードでロシア出身のアンドレイ・ルブレフ、第8シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)らも勝ち上がった。