[ミラノ 28日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは28日、各地で試合を行い、すでに今季優勝が決まっているインテルはホームでトリノを2─0で下し、リーグ戦無敗数を28試合に伸ばした。
トリノが後半序盤に退場者を出し、数的優位となったインテルは、同11分にハカン・チャルハノールが先制点を決めると、同選手はその4分後にもPKで追加点をマークした。
インテルは22日のミラノダービーを2─1で制し、通算20回目のリーグ優勝を決めていた。トリノの選手らは試合前、インテル選手らがピッチへ入場する際に花道で迎え、敬意を表した。
なお、この試合はセリエA史上初めて、審判団の全員が女性だった。
インテルは4試合を残して勝ち点89とし、2位ACミランに19ポイント差とした。トリノは同46の10位。