[ワシントン 28日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は29─30日にサウジアラビアを訪問し、パレスチナ自治区ガザの停戦と人質解放に向けた取り組みについて周辺諸国と協議する。その後、ヨルダンとイスラエルも訪問する。米国務省が28日までに発表した。
同省のミラー報道官によると、ブリンケン氏はサウジ訪問で、紛争拡大を防ぐ重要性を強調するほか、イスラエルの安全を保証する形での独立したパレスチナ国家への道筋など地域の恒久的な平和と安全を実現するための取り組みも協議する。
ブリンケン氏はサウジで湾岸協力会議(GCC)の閣僚会合に出席する。
世界経済フォーラムの特別会合にも出席し、気候変動対策を話し合う。