[1日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は1日、先月30日のレイズ戦で発生した乱闘騒ぎなどを受け、ブルワーズのアブナー・ウリベ投手に6試合、フレディ・ペラルタ投手に5試合の出場停止処分を科した。
MLBはそのほか、不適切な行為があったとしてブルワーズのパット・マーフィー監督に2試合、乱闘関与でレイズのホセ・シリ外野手に3試合の出場停止処分を下した。また、4人全員に罰金を科した。
この試合では六回にペラルタがシリに故意に死球を投じたとして退場処分に。続いてマーフィー監督も退席処分を受けていた。そして八回には乱闘騒ぎが勃発。一ゴロに倒れたシリと、カバーに入ったウリベの間で口論となり、ウリベがシリにパンチを見舞ったことから両者が殴り合いとなり、両軍ベンチを飛び出しての騒動となった。
なお、MLB公式サイトによると、シリはその後の申し立てが認められ出場停止処分は2試合に軽減。ウリベとペラルタも申し立てを行っており、裁定が下るまで処分保留となっている。