[マドリード 1日 ロイター] - テニスのマドリード・オープン(OP)は1日、マドリードで女子シングルス準々決勝を行い、第2シードでベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカと第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が4強に進んだ。
前回優勝のサバレンカはロシア出身で17歳のミラ・アンドレエワと対戦し、第1セットを6─1で取ると、第2セットも6─4とストレート勝ち。「きょうのプレーレベルには非常に満足している。(アンドレエワは)すごく若いのに素晴らしい選手」と語った。
ユリア・プチンツェワとのカザフスタン勢対決となったルバキナは、4─6、7─6、7─5で逆転勝利。2つのマッチポイントをしのぎ、マドリードOPでは自身初の準決勝進出を果たした。
試合後、ルバキナは「本当にタフだった。簡単にはいかないだろうと分かっていた。もっといいスタートを切りたかったけど」と振り返った。