[2日 ロイター] - テニスのマドリード・オープン(OP)は2日、マドリードで女子シングルス準決勝を行い、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が決勝進出を果たした。
世界ランキング1位で四大大会シングルス4勝のシフィオンテクは第18シードのマディソン・キーズ(米国)と対戦し、6─1、6─3と圧勝した。
もう1試合では、第2シードでベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカが第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)に1─6、7─5、7─6の逆転勝利で決勝へ進んだ。
シフィオンテクとサバレンカは前回大会の決勝でも対戦。このときはサバレンカが優勝している。
シフィオンテクは「昨年のことは考えていなかったが、また決勝に進めるのは素晴らしい。また2日後にいい試合を行うチャンスを得た。大会を通して、満足している」とコメント。サバレンカは「最高の戦いになるだろう。私たちはいつも全力でプレーしている。今回の決勝をとても楽しみにしている」と話した。