[カイロ 7日 ロイター] - カタール外務省のアンサリ報道官は7日、イスラム組織ハマスが6日に仲介国に送ったパレスチナ地区ガザでの休戦案への回答は前向きな内容といえると述べた。
カタールの代表団はハマスとイスラエルの休戦に向けた仲介国による間接交渉を再開するため、7日にエジプトのカイロに向かう予定という。
カタールは交渉がガザでの即時かつ恒久的な停戦での合意につながることを望んでいるとした。
同国は、エジプト、米国とともに交渉の仲介役を担っている。
ハマスは6日、仲介国の休戦案を受け入れると発表した。一方、イスラエル側は、受け入れられない要素が含まれるとし、合意には至っていないと述べた。