[日本インタビュ新聞社] - ■このところの横ばい小動きから突如、動意を強める
ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は12月22日、大きく出直る相場となり、午前11時を過ぎては10%高の1350.0円(119.0円高)前後で売買され、このところの横ばい小動きから突如、動意を強めている。22日午前、ポーラ・オルビスHD(ポーラ・オルビスホールディングス)<4927>(東証プライム)グループのポーラ化成工業との共同研究でリードクライテリア(目標)を達成と発表しており、注目が強まった。21日にはSBI証券が同社株の投資判断を引き上げ他と伝えられたため買い安心感も強まったと見られている。
発表によると、ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社と2019年3月に締結した共同研究、共同開発および商業化に関する覚書に基づき実施している共同研究において、特定の標的に対する特殊ペプチドがリードペプチドとして設定されていたクライテリアを達成した。これに伴い、マイルストーンフィーを受領する。金額は非開示とした。
また、21日には、SBI証券が同社株の投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を1170円引き上げて2250円に見直したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)