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日経平均;19298.68;+184.31TOPIX;1533.04;+14.43
[寄り付き概況]
17年最初の取引となる4日の日経平均は4営業日ぶりに反発してスタートした。
3日の米国市場では、トランプ次期政権への期待からNYダウは119ドル高となった。
また、良好な米経済指標などを背景に、円相場も1ドル=117円代後半と昨年末から円安に振れて推移している。
シカゴ日経225先物清算値は19320円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする形で買いが先行すると、上げ幅を200円超に広げている。
売買代金上位では、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクG (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)など全般堅調。
ホンダ
(T:7267)や東京海上 (T:8766)、第一生命HD (T:8750)が3%超の上昇で推移している。
一方、400億円規模の粉飾決算の疑いなどと報じられた東芝 (T:6502)は売りが先行。
任天堂 (T:7974)のほか、アルプス電 (T:6770)や村田製 (T:6981)もさえない。
米アップルがスマートフォン「iPhone」を1-3月に1割程度減産すると伝わっている。
セクターでは、全33業種がプラスとなり、保険業、証券、海運業、鉄鋼、銀行業などが上昇率上位となっている。