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2月の月次業績を発表している。
国内既存店売上高は前年同月比5.2%増となり、3ヶ月ぶりに前年同月を上回る結果となったことが好感されている。
春物商品の立ち上がりが好調だったほか、初めてキャンペーンを実施したワイヤレスブラや、ユニクロU(仏の有名デザイナーのクリストフ・ルメール率いるチームが手がけるコレクション)の販売が好調だったことが要因となった。
(T:6104) 東芝機 529 +23荒い値動き。
東芝 (T:6502)は同社株の売却を発表。
保有株式20.1%のうち18.1%分を売却し、持ち分法適用会社から外れることになるが、両社とも売却による本業影響は軽微なようだ。
同社は対応策として上限3400万株の自社株買いを実施する(発行済み株式総数の22.37%にあたる)。
前場は急速に伸び悩むも、東芝傘下からの離脱でよりシナジー効果が期待される他社との再編思惑など再燃か。
(T:6753) シャープ 344 +3買い優勢。
鴻海精密工業はグループで66%保有している同社株の一部を年内にも売却する方針と報じられている。
東証1部への復帰に向け、指定条件の1つ「35%以上の株式を市場流通させる」を満たす狙い。
戴正呉社長は18年度までに1部指定を目指す方針を示し、早ければ17年末復帰を模索している。
復帰に向けた動き自体は想定内だが、報道を機に改めて評価の流れとなった。
(T:2264) 森永乳 917 +283日続伸で昨年来高値更新。
米国ヨーグルト事業に参入すると発表。
同社初の海外ヨーグルト販売となり、米国独自ブランド「alove(アラブ)」シリーズを展開する。
米国で流通していないアロエ葉肉入りヨーグルトで開拓を図り、米国進出3年で年間38億円の売り上げを目指す計画だ。
15年度の米ヨーグルト市場は9500億円規模で、毎年5%程成長しており、業績期待が高まる格好。
なお、製造は現地企業に委託する予定。
(T:7974) 任天堂 23710 +835大幅反発。
新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が本日発売。
据え置き型である一方、液晶画面付きのため携帯型として遊ぶことも可能な点が特徴。
当日販売分は売り切れ続出と報じられているほか、12年12月に国内発売した「Wii U」以来、約4年ぶりの本格的な新型ゲーム機であることから、期待感を背景に物色が再燃する格好。
本体価格は2万9980円(税別)で、3月末までに200万台出荷する計画。
(T:4763) C&R 1048 +54後場に一時ストップ高。
3月4日にプレオープンするハウステンボスの新VRアトラクション施設に、同社が企画・製作したオリジナルのVRコンテンツを提供したと発表。
また、同社とその子会社が取り扱うスタンドアロン型(一体型)のVRヘッドマウントディスプレイ「IDEALENS K2」の提供も行っており関心が向かった。
「IDEALENS K2」は、研究開発用に試験販売中で、近日に正式販売するようだ。
(T:1878) 大東建 15315 -690大幅反落。
2月の建築事業の受注高が前年同月比10.6%減の527億円となったことを発表した。
1月(同5.7%減)からさらに悪化を見せた他、5ヶ月連続で前年同月割れとなったことを嫌気した売りが広がった。
なお、不動産事業の入居者斡旋については、同1.4%増と堅調に推移。
株価は25日線が上値抵抗として意識されている。
(T:6879) イマジカロボッ 789 +7後場に一時急騰。
同社の子会社ピクスが開発協力会社として参加した「ニンテンドースイッチ」対応ソフト「1-2-Switch」が、任天堂 (T:7974)から発売されたと発表し物色が向かった。
同ゲームでは、新しいゲーム体験を実現するため、実写映像をゲーム内に組み込んでおり、子会社が映像に関わる企画アイデア、撮影手法、CG、編集などの演出全般をまとめるパートナーとしてプロジェクトに参加したようだ。