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スカラ---ラジオNIKKEI『フィスコ presents 注目企業調査レポート』6月8日放送から

発行済 2017-06-13 16:02
更新済 2017-06-13 16:33
スカラ---ラジオNIKKEI『フィスコ presents 注目企業調査レポート』6月8日放送から
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ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』6月8日放送において、スカラ (T:4845)を取り上げている。
主な内容は以下の通り。



最初に紹介するのは証券コード (T:4845)東証1部上場のスカラです。


スカラ (T:4845)は、企業のWebサイト内で利用する検索サービスやFAQサービス等の大手で、SaaS/ASPサービスを中心にIoTやビッグデータに関連する最新技術を用いたサービスまで、幅広く事業を展開しています。
直販営業で顧客ニーズを取り込みながら、サービスラインナップを拡充し、確実な成長を遂げています。
M&Aにも積極的で、2016年7月には営業支援ソフト大手のソフトブレーン (T:4779)の株式を取得し、連結子会社としました。


2017年6月期第3四半期(16年7月-17年3月)連結決算をIFRS基準にて発表。
売上収益は前年同期比3.9倍の80億5700万円、営業利益は前年同期比6.9倍の38億円と大幅な増収増益となりました。
ソフトブレーンが連結対象となったことで大幅増収増益となっています。


2017年6月期の業績予想では、売上収益は前期比3.9倍の106億円に修正したが、各利益については営業利益が前期比6.6倍の41.00億円、税引前利益が前期比3.4倍の41億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が前期比3.8倍の31億8000万円と大幅な増収増益を見込んでいます。
当期においては、事業の基盤であるストック収益を更に強化するため、新サービスとして顧客サポート部門で利用されるWebチャットシステム『i-livechat』及び、バーチャルアシスタンスシステム『i-assist』の開発に注力しています。
いずれもカスタマーサポート関連の生産性向上に寄与するサービスとして、今後の成長が期待されており、来期以降の継続的な売上収益及び利益率向上に大きく寄与するものと考えられることから、2017年6月期中においては最優先事項としています。


スカラは既存事業の拡大に加えて、今後もM&Aや事業提携によって事業領域を拡大していく成長戦略を推進していく方針です。
新規分野としてはロボット、EC、AI分野への進出を考えています。


また、配当方針としては、財務体質の強化と今後の事業展開を図るために必要な内部留保を確保しつつ、安定的、継続的に実施していくことを基本方針としています。
2017年6月期は1株当たり配当金で前期比4.0円増の18.0円と8期連続の増配を予定しており、今後も収益の拡大とともに増配を継続していきたい考えです。


ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

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